#“聖霊降臨祭”雑感
+わたしたちの教会は2008年に教会創立120周年を迎え
る。2009年は日本にプロテスタント教会が伝道を開始して
150年になる。そして改めて思う。この国ではキリスト教信
仰はまだ生活になっていないと。降誕祭、復活祭、聖霊降臨祭
の祝い方を見ていてそう思う。祈りの形が定まっていないの
だ。
+カトリック教会の『ミサ典礼書』を見ると、アドベントおよび
レントの期間中、そして復活節から聖霊降臨祭までの毎日、ミ
サが行われることになっている。実際、どれだけの信者が祈り
に参加しているかは定かではない。
+わたしたちの教会でも特別の祈祷会を考えてみるが、定期に行
われている祈祷会を見る限り、それを実行に移すだけの勇気が
ない。わたしを含め、祈りの形ができていないのだ。
+また、これらの大祭にはいずれも前夜祭が行われる。わたした
ちプロテスタント教会ではクリスマス・イブのキャンドルサー
ビスが壮んだ。しかし、肝心の25日の降誕祭を行う教会はほ
とんどない。復活祭や聖霊降臨祭に前夜祭があることを知らな
いプロテスタントの信者は多いのではないか。
+わたしたちの教会では、昨年からイブ礼拝を聖餐礼拝とした。
いわゆるイベント型から礼拝型への脱却である。25日の降誕
祭を視野に置いての変更である。しかし道程は遠い。まずは、
祈りが生活となる心を養うこと。そこから始めるしかない。
心を一つにして祈る弟子たちの上に聖霊は降るからである。